お花は万能!!花贈りのマナーとポイント
お花は、誕生日やクリスマス、記念日などの様々なシーンで活躍してくれます。人の心に癒しを与えてくれるお花を見つめているだけで、幸せな気持ちになりませんか。お花を贈る際には、それぞれのシーンに合わせたマナーを守ることが大切です。
開店祝い・開業祝い

祝い金額の相場は2万円前後です。贈るタイミングは、開店の一週間前から前日までに贈ることがベストでしょう。開店祝いの胡蝶蘭やスタンド花には、立て札をつけ、お祝いの言葉と送り主の名前を記載するのがマナーです。表記に迷った際は、「御祝」「祝」であればどんなお祝いのシーンにも対応できます。
ビジネスシーンでは、会社名と役職名を記載し、木札や立て札をつけることが礼儀です。メッセージをつける際は、赤や紅などの火(火事)を連想させる言葉は使用しないように注意しましょう。胡蝶蘭の鉢植えは置くスペースが必要となるため、送り先の店舗の広さを前もって調べておくと喜ばれます。
お中元・お歳暮

お中元は、旧暦の1年を2回に分けたその節目となる7月15日のことを指します。現代では、6月下旬から7月中旬までがお中元を贈る時期です。お歳暮は、お世話になった人に感謝の気持を贈るための年末行事で、関東ならば12月1日~12月20日頃、関西なら12月10日~12月20日頃がお歳暮を贈る時期です。お中元・お歳暮共に、地域や慣習によって贈る時期は異なりますのでご注意ください。相手の体調を気づかうような言葉を添えることも、礼儀と言えるでしょう。
お中元のフラワーギフトには、蒸し暑い季節を涼しく楽しめる「観葉植物」や夏を象徴する花の「向日葵」はいかがでしょうか。お歳暮には、クリスマスにも人気の華やかなポインセチアや心温まる季節のお花シクラメンがおすすめです。お手入れが楽々で長期間美しい状態を楽しめるプリザーブドフラワーギフトも人気急上昇中です。
お見舞い

お見舞いのシーンでは、植物の根が「根つく」、すなわち「寝つく」をイメージさせる花鉢はNGです。白や青、菊の葬儀を連想させる花、ユリやスイセン、フリージアなどの香りが強い花、花粉が多い花は避けましょう。 おすすめしたいお花は、四季折々の季節に合わせたお花です。アレンジメントフラワーなら、届いた後にそのまま飾ることができるので喜ばれます。感染やアレルギー予防のために生花の持ち込みを禁止している病院もありますが、プリザーブドフラワーなら受け取り可としている病院も多く、水を与える手間がないため人気となっています。
立て札の表記は「御見舞」とし、名前だけの記入は避けましょう。入院直後や手術前後を避け、病状が快復に向かい始めた頃に贈るのが一般的です。
当店では、季節の花・花束・胡蝶蘭・プリザーブドフラワー・フラワーアレンジメント・パワーストーン付きセットなど、様々なフラワーギフトを販売しています。それぞれの花たちが持つ美しさ、お花が持つ命の力を、多くの方々に伝えていける花屋でありたいと考えております。通販で花屋をお探しの方、オリジナルのフラワーギフトをお求めの方は、私たちプロにお任せください。